回 |
作品名 |
劇団 |
作・
演出等 |
主な出演者 |
ひとこと |
日 程 |
場 所 |
242 |
アンネの日記 |
民藝 |
原作●アンネ・フランク
訳・演出●丹野郁弓 |
出演 奈良岡朋子 日色ともゑ 花村さやか ほか |
日記が残したメッセージは、21世紀の今なお、私たちの心を強く揺さぶる。
1942年夏、オランダのアムステルダム。フランク一家は隠れ家生活をよぎなくされた。そんな中、多感な少女アンネは、つねに希望を失わず、明るく成長をとげていく。2年目の夏、階下でぶきみな電話が・・・。今回、新進気鋭の女性演出家丹野郁弓が訳・演出に新しく挑戦。 |
5月30日(金)6時45分〔フォルテ〕 |
6月9日(月)6時45分/10日(火)1時〔文化ホール〕 |
243 |
赤シャツ |
青年座 |
作●マキノノゾミ 演出●宮田慶子 |
出演 横堀悦夫 長谷川稀世 野々村のん ほか |
赤シャツの視点を通すと現代人の悲喜劇がみえる
夏目漱石の「坊ちゃん」では、いやな人物の典型の様に云われている赤シャツ。その赤シャツを主人公にドラマがすすむと、その行動・言動は、誤解が誤解を生み、ユーモラスに進む。はたして、赤シャツは嫌な人間なのか・・・。いまのっている作者マキノノゾミに期待。 |
7月29日(火)6時45分/30日(木)1時〔文化ホール〕 |
8月7日(木)6時45分〔松任市民会館〕 |
244 |
リチャード三世 |
文学座 |
作●W・シェイスピア 演出●ロジャーリース |
出演 江守 徹 征矢かおる 清水明彦 ほか |
リチャード三世の奸計は、人を陥れるが・・・。その天賦の演技力は、自分をも落としいれる・・・。
これは「そばを通れば犬もほえる」ほどの醜い悪のヒーローを中心にし、悪党がどこまで悪の限りを尽くせるかに見どころが集中。書かれた当時から圧倒的な人気をほこり、その後、数々の名舞台があるが、今回は希代の超悪党に江守が挑戦。 |
9月29日(月)6時45分/30日(火)1時〔邦楽ホール〕 |
10月6日(月)6時45分〔フォルテ〕 |
245 |
壁の中の妖精 |
木山事務所 |
原作●R・ブレザー 演出●福田善之 |
出演 春風ひとみ |
春風ひとみが約20役を、一人で語り・歌い・踊る。珠玉のドキメンタりーミュージカル。
スペイン内乱に始まり、第2次世界大戦後も続くフランコ政権下、壁の中に生きることを強いられたマノーロが妻と娘にはげまされつつ、また逆に彼らを大きく包み込みながら生き抜く姿の人間ドラマを、春風ひとみの一人ミュージカルとして展開される。 |
11月24日(月)7時〔フォルテ〕 |
11月25日(火)7時 26日(水)1時〔文化ホール〕 |
246 |
はなれ瞽女おりん |
地人会 |
作●水上勉 演出●木村光一 |
出演 有馬稲子 松山政路 ほか |
盲目の旅芸人おりんが描く、人間の心情の純粋さが光る水上勉の世界。
盲目の旅芸人おりん。女一人で生き行くには大変なことだが、おりんには涙をはらう明るさがあった。ある夜、男に襲われかけたおりんを助けくれたのが平太郎だったが、シベリア出兵を拒否した脱走兵だった。平太郎を慕いとともに旅を続けるのだが・・・。 |
2月6日(金)6時45分〔フォルテ〕 |
2月7日(土)6時45分 8日(日)1時〔文化ホール〕 |
247 |
毒薬と老嬢 |
NLT |
作●J・ケッセリング 演出●G・デール |
出演 淡島千景 淡路恵子 川端槇二 ほか |
「こわーい」劇?「おもしろい」劇?!ハラハラドキドキのミステリアスコメディー
今から60年前に、殺人,安楽死、老人問題を問うたブロードウェイの大ヒットコメディ。今も色あせないテーマを、淡島千景・淡路恵子が演じる、素敵なかわいらし老嬢の、のんびりムードと、スリルたっぷりのストーリーのアンバランスが笑いを呼びます。 |
04年4月上旬予定 |