【作品紹介】
第252回例会 劇団俳優座公演
十二夜
十二夜 21世紀,いま新しいシェイクスピアがはじまる。
●スタッフ
作=ウィリアム・シェイクスピア,訳=三神勲,上演台本=佐竹修,上田亨,演出・美術=佐竹修,作曲・音楽監督=上田亨
声楽指導=北川潤,ステージング=沢のえみ,照明=森脇清治,音響=小山田昭,衣裳=若生昌,舞台監督=戸田剛,制作=下哲也

●キャスト
若尾哲平,堀越大史,谷部央年,脇田康弘,内田夕夜,坪井木の実,河内浩,須田真魚,田野聖子,西川竜太郎,田中美央,志村史人,佐藤あかり,生原麻友美,後藤浩明
〔上演時間 時間 分〕
    
クリスマスから数えて12日目の夜、宮廷の盛大な祝宴で上演されたという『十二夜』。

この作品はシェイクスピア喜劇の中でも傑作といわれているものの一つで、この時期は四大悲劇『ハムレット』『オセロー』『リア王』『マクベス』が書かれた円熟期でもあります。

船が難破し、双子の兄セバスチャン(内田)と離ればなれになったヴァイオラ(田野)は、異国の地イリリアに漂着する。身を守るために男装したヴァイオラは、伯爵家の令嬢オリヴィア(坪井)に想いを寄せる公爵(田中)に恋の使いとして仕える。しかしヴァイオラは公爵に恋をし、そしてオリヴィアは男装したヴァイオラに夢中になってしまう。伯爵家の執事マルヴォーリオ(堀越)、オリヴィアの叔父トウビー(若尾)や飲み友達のアンドルー(河内)、侍女のマライア(佐藤)や道化のフェステ(須田)を巻き込んで繰り広げられる喜劇の行方は…

恋あり笑いありの祝祭劇が、若手俳優の演奏によるロマンティック・ミュージカル・コメディーとなり、

21世紀、いま新しいシェイクスピアがはじまる。
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