【作品紹介】
第266回例会 テアトル・エコー公演
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ステキで楽しく
そして気持ちの温かくなる喜劇
●スタッフ
作=ジョン・マレー,アレン・ボレッツ,訳・演出=酒井洋子
装置=倉本政典,照明=中川隆一,衣装=宮本宣子,ヘアメイク=アトリエレオパード,舞台監督=金子武男,制作=白川浩司,イラスト=ソリマチアキラ,デザイン=市川きよあき事務所,音響=小山田昭
●キャスト

安原義人,永井寛孝,溝口敦,入江崇史,沖恂一郎,沢りつお,きっかわ佳代,浜野基彦,石津彩,瀬下和久,納谷悟朗,山下啓介,古屋道秋,熊倉一雄

公演ちらしから
芸術祭大賞を受賞した爆笑ドタパタコメデイ。
追い出しをはかるホテルと、一発逆転をねらう役冒たちの攻防戦
底抜けの楽天主義で世の中の鬱屈を吹き飛ぱす痛快喜劇の決定版!

■2004年度(第59回)文化庁芸術祭大賞受賞
70年前に書かれたジョン・マレー、アレン・ボレッツ共作の典型的なドタバタ喜劇であるが、訳・演出の酒井洋子が、個性的で多彩な演技力をもつテアトル・エコーの俳優陳を便って、笑いに溢れた舞台を作りあげた。その見事なアンサンブルはエコーならではのことで、この劇団の培って来た実力を存分に見せつけた。古風なコメディを現代喜劇として蘇らせた成果は大賞に価する。<受賞理由より>

■あらすじ
舞台は1930年代、ブロードウェイのあるホテル。役者の一座が泊まりこんで,新作の稽古に明け暮れている。たまりにたまったホテル代が支払えるかは、スポンサーがつくかどうかだ。と、そこヘホテルの重役が査察のために乗リ込んで来たので、支配人は大慌て。宿泊代を払わない役者たちをいますぐ追い出さないと、自分自身の首がとぶ。一方、一座はやっと見つけたスポンサーから明日金を受け取らなければ、初日の幕を開けるどころか路頭に迷う。さあ、このピンチをどうする?ど一すんのよ、プロデューサー!


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